令和4年度 活動方針
活動スローガン
『Hop,Step,Jump!!』
令和3年度は前年度同様コロナ禍の様子を探りながらの活動でした。しかしWeb会議などの急激なデジタル化によって、より多様化した活動ができたと思います。わずかにWithコロナの時代を感じはじめましたが、これまでの経験と新しい経験を織り交ぜることにより、今まで以上に楽しく魅力的な活動ができる事を確信しています。
「より高くジャンプするためには、大きくしゃがまなければいけない」とはよく云われることですが、まさにこの2年間は大きくしゃがんだ2年だったのではないでしょうか。
令和4年度は大きくジャンプする年にしたいと願い、このスローガンを作成しました。リズムを刻むように、新しい景色をイメージして、楽しく活動していきます。
基本的な活動方針
すべての活動が人財育成に繋がるよう活動する。
具体的な展開
・活動における「目的」の説明と実践
・活動をとおして経験を「共有」する
・さまざまな形態で「話し合う」
・信頼をもって「任せる」
・すべての参加者に「感謝」を伝える
・すべての活動にわくわくする
おもな主催事業について
指導者・育成者研修会 :参加者へ耳を傾け、要望にあった研修会を開催します。
熊本市・結城市交流事業:団員はもちろんのこと指導者の成長も後押しする活動にします。
リーダー夏研・春研 :「子どもの手による子ども会活動」の中心となるリーダー育成を目指します。
福井市子ども会写生大会:大会の目的とねらいを説明し、多くの子ども達に参加いただきます。
福井市子ども大会 :地域育成会の発表の場ととらえ、様々な活動を実践・紹介します。
広告活動・広報活動 :HPやSNSも積極的に利用し、活動の告知と報告をしっかり行います。
オンラインミーティング:ZoomやLINEなどを積極的に利用していきます。
アンケートの実施 :すべての主催事業にて実施・公開し、次の活動へ繋げます。
他団体との協働活動 :他の団体とコラボレーションすることで、より多彩な活動を行います。
育成ということ
人間が人間らしく成長・発達するためには、その発達段階に応じた「育成」の助けがなくてはなりません。「人間らしく育つ」とは、その個人のもつ、すばらしい可能性を伸ばすということです。子どもが成長するためには、人間らしく、いろいろな決まりになれたり、守ったり、生活のしつけを身につけたり、また多くの知識を自分のものにしたりすることが必要です。それには、両親をはじめとする多くの人たちの助力が必要です。このような助力のことを「育成」というわけです。
内容
子ども会活動は、あくまでも「社会教育的活動」であるところに、その立脚点があります。地域の子どもの教育と環境が、地域の崩壊と相乗する中で、今ほど、子ども会活動の意義を正しく啓発し、その活動を積極的に進める必要のあるときはありません。地域社会を成立させている要因=「地縁性と共感性」が希薄化する中で、子どもたちが集う遊びの世界を取りもどし,ゆとりのある子どもの生活を享受させる「子ども会」を育成していくことが大切です。
出典:一般社団法人 福井県子ども会育成連合会 ~子ども会のあり方より抜粋~
https://www.kodomo-kai.or.jp/fukui/arikata/