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文殊地区
「文殊山が一番きれいに見える地区から」
文殊地区は、文殊山の麓にある地区で、文殊山が一番きれいに見える地区だと自負しています。「そんなことはない」と少しでも思われている方は、どうか文殊地区まで足を運んでみてください。
さて、当地区では、平成２４年から、夏休みに「文殊子ども納涼会」を開催しています。文殊山を見るのは一番ではありますが、残念ながら地区としての夏祭りが無いため、子どもたちに「夏の楽しい想い出をつくってあげたい」という育成会の役員の方々の思いから、このイベントは始まりました。平成２７年の今年で４回目を迎える夏のイベントも、実は内容が毎年変化しています。去年は、「学校に泊まろう」と題しまして、体育館でゲームや工作、きもだめしの後、みんなでお泊まり会をしました。好評につき、今年も「それでいこう」と余裕をかましていましたが、世の中そんなに甘くはありませんでした。
なんと、今年は頼みの綱の体育館が、照明器具の工事のため使えない事になったのです。そこで、困った我々役員の出した答えが、題して「教室に泊まろう」であります。校長先生をはじめ、先生方のご協力もあって、全教室を使ってのイベントになりました。１階は、「光る風船」「パラシュート作り」の工作や、今年から、新たに立ち上がった地区ジュニアリーダーによる「１分間ジャンケン」、２階と３階全部を使って「暗闇の中の学校探検」。子どもたちは、自由に夜の学校を往来し、興奮さめ止まぬ次は、いよいよ教室でお泊まりです。いつもと違う学校を体験し、子どもたちは、なかなか寝付けません。そして、貴重な仲間との一時を過ごすことが出来ました。
文殊地区の活動の一部をご紹介させて頂きました。何度も言いますが、文殊地区は「文殊山が一番きれいに見える地区」であります。どうか、文殊地区に来てみてください。きっと納得すると思います。…たぶんね。
追伸、この企画は、清明地区の「夢一夜」を市子連の仲間から聞き、それをモデルにしたものです。
関係する皆様には、感謝申し上げます。
