平成２８年７月３日（日）、棗地区の子ども達と保護者ら４８名が参加する中、平成２８年度の「なつめ子ども七夕まつり」が開催されました。
　子ども達は、この日のために一ヵ月ほど前から毎週土曜日に公民館に集まって、七夕飾りを作って準備をしてきました。また、地域の大人の人たちも、短冊を飾るための大きな竹を用意してくださるなど、色々とお手伝いをしてくださいました。
　朝９時３０分に開会式が行われたあと、子ども達は１班と２班の二つのグループに分かれて、それぞれ「空き缶積みゲーム」と「紙ひこうき飛ばし大会」を始めました。空き缶積みでは、空き缶１０個を簡単に積み上げてしまう子がいたり、自分の身長を超える高さまで空き缶を積み上げようとする子がいたりして、見ているだけでもワクワクしました。

　この日は朝から雨が降っていたので、外で流しそうめんが出来るかどうか心配でしたが、お昼前には雨もあがり、外へ出てみんなで流しそうめんをすることが出来ました。
　流しそうめんでは、高学年の子たちが小さい子たちに場所を代わってあげたり、流れてくるキュウリやそうめんを下の方で待っている子たちにゆずってあげている姿が見られて、子ども達はこのような行事をとおして少しずつ社会性を身につけていくのだと感じました。