市長と語る会
日時: 令和6年11月22日(金曜)
会場:アオッサ
主催:福井市子ども会育成連合会、福井県子ども会育成連合会
令和6年11月22日(金)に福井市子ども会育成連合会の事業の「市長と語る会」が開催されました。例年だと「教育長と語る会」を開催していましたが西行市長に幅広く福井市子ども会育成連合会のことを知って頂きたく企画しました。はじめに、連合会の各部会の説明をして東安居地区と鷹栖地区の活動報告をしました。市長からも、福井市の活動方針「子どもまんなか社会」の実現に向けての考え方の想いを頂きました。今後は、福井市と連合会が更に寄り添い子ども達の社会教育の一環として、福井市子ども会育成連合会と協力し活動が出来ればとの御言葉も頂きました。




各地区の活動報告
東安居地区
トレインアドベンチャー
東安居地区 会長 松村 良司
副会長 谷 美香代
◎目的
グループ行動を通して、子供の自立心を育む。
◎概要
異学年グループ行動で、ミッションをこなしながら、観光地へ行き買い物をする。
食事代や必要なものは、決められたお小遣いから自分で購入する。

◎昨年の実施例
〇内容 バスとJRに乗って、鯖江へ行き、ミッションを達成しよう!
〇グループで話し合うこと
・午前はどこへ行く?
・お昼ご飯はどうする?(テイクアウトやコンビニでの購入も可)
・午後はどこへ行く?
〇ミッション例
・鯖江藩家老 植田家長屋門へ行こう。
・明治38年建設の洋館を探そう。
・鯖江のご本山の門で写真を撮ろう。
・王山古墳へ行こう。
・サバエドッグになろう?
※各グループにミッションを与えることで、
観光地巡りのモデルコースにもなっている。
寄り道は可能。

☆昨年のあるグループの一例(小学生4人・大人2人)
ミッション
・写真の物を見つけて写真を撮ろう。
・メガネミュージアムへ行こう。
・本山誠照寺の門で写真を撮ろう。
・レッサーパンダを見よう。

活動内容
→メガネミュージアムへの道中、ミッションの物を見つける
→メガネミュージアムから本山へ向かう途中、メガネ端材で工作
→昼食は飲食店へ
→地域交流センターで休憩、アイスやサバエドッグを食べる
→本山でミッションの写真撮影
→西山動物園見学パンダランドで遊ぶ→道の駅で買い物
→鯖江駅集合午後3時。

◎その他
グループ行動は約5時間。
念のため、車1台待機、補給用飲み物用意。
・参加費は1,500円。1度集金して、別途お小遣い1,500円を払う。
育成会の主な出費は、交通費。
・グループ班は役員が決める。
・子どもたちの写真は、参加者用グループライン今後はラインチャットに投稿。

◎役員から
・開放的なグループ行動なので、ハイテンションになる傾向があり、走り回ってしまう子への対応が難しい。
・グループに1部ずつ地図や資料を渡していたが、子供が意見を言いやすいように全員に渡した方がよいのでは?
・鯖江は、徒歩での行動範囲内に、行きたい場所・遊べる場所・工作体験ができる場所・休憩所があって非常に良かった。
◎2022年以前の内容
・過去には、越前市&鯖江市・勝山市・敦賀市・大野市・三国&あわら・福井市でも行った。
・行きたい、行かせたい観光地への公共交通機関が不便で、観光地から観光地への移動を、役員の車で行ったこともあった。
・入場料がどこも高額で、お小遣いだけでは足りないと予想できる時は、育成会からの予算を多くした。
・大野市では「ワクワクまちなか遠足事業」という支援を受けることができた。
会長松村談
・子供たちが自分たちで楽しめる環境は、地元の大人や外から訪れる人の身近に遊び方・また来たいなと思う気持ちの掘り起こしだと思います。そのため最も重要なのは駅を中心とした二次交通機能の充実、それは訪れた人がその場所を楽しみお金を落としみんなの笑顔につながります。できる小さなインフラから早急に対応してほしいと思います。小学生はあっという間に中学生になってしまいます。思い出を残してあげてください。
鷹巣地区 活動報告



























