福井市・熊本市姉妹都市交流事業
福井市と熊本市とは、福井藩の藩政改革に取り組んだ横井小楠や細川家から松平家へ嫁いだ勇姫等の歴史的な縁もあり、平成6年に姉妹都市となっています。
その直後から始まった事業が小学生の相互交流。
8月には指導者の皆さんと共に、たくさんの団員たちが真夏の熊本を訪れました。
4日間の滞在期間中は、熊本城や阿蘇、横井小楠記念館等を訪れ、明日から始まる火の国まつりへの参加やホームステイ等も体験してもらうことになります。
1月には熊本市の団員さんが福井を訪れスキーの体験や朝倉氏遺跡などをめぐり福井での滞在を楽しみ、ホームステイを体験します。
この事業により両市の交流が末永く続くことを願っています。
令和元年度
1日目
福井市団の団服である青色のTシャツを着た子供たちが,楽しみと不安と眠さが折り混ざったような表情で福井駅構内に集まってきた。
小学6年生男女12人と引率者3人は,青いTシャツを見て,同じ仲間であることを確認し,少し安心した様子。
福井駅での出発式を終え、市子連関係者、親御さんに見送られながら元気に改札へ。
サンダーバードに乗にのり,いざ,熊本に出発。
朝が早かった子どもたちは,さっそく,お弁当を広げて昼食タイム。熊本までは約3時間。
熊本駅到着。
熊本駅では熊本の子どもたちが横断幕を持ってお出迎え。
最初の目的地である熊本市役所に向かった。
市役所では、14階から熊本城や熊本市街の眺めを楽しんだ。
再びバスに乗り,菊池少年自然の家へ移動
令和元年度
今年も指導者の皆さんと共に、たくさんの熊本の団員たちが福井を訪れました。
滞在期間中は、恐竜博物館やスキーの体験、ホームステイ等も体験してもらいました。
この事業により両市の交流が末永く続くことを願っています。
熊本市派遣の様子はこちら
令和元年度 第25回 福井市・熊本市姉妹都市青少年交流事業が1月10日(金)〜13日(月)に、開催されました。
1日目
福井市役所へ。
教育長をはじめ青少年課,広報課,報道関係者,市子連関係者の方々の出迎えを受け,歓迎式へ。
歴史博物館では,江戸時代の衣装を体験できる「へんしん越前屋」で,武士や町人にへんしんし,記念撮影。
養浩館庭園では,時間のない中,くつろぎ空間を体感。子どもたちにはちょっと早かったかな?
ちなみに「養浩館(ようこうかん)」は明治17年(1884)、松平春嶽(しゅんがく)によって命名。
「人に元来そなわる活力の源となる気」、転じて「大らかな心持ち」を育てることを意味するようになった孟子の言葉「浩然(こうぜん)の気を養う」が由来とのこと。
半年ぶりの再開を喜び声をかけあい,抱き合いと笑顔のひと時。
研修室でのオリエンテーションを受け,夕食。
近況報告など話しは尽きない感じ。
福井市ジュニアリーダーズクラブのスタッフも歓迎に駆けつけてくれた。
どらえもん・どらえもん,ジェスチャーゲームなどのレクレーションで子ども達を笑顔に。
そして,福井市交流団の各班による福井の紹介。
1班は,福井の名物を。
2班は,福井の方言を。
3班は,福井の名所を。
2日目
6時起床。
6時40分にはバスに乗車し,スキージャム勝山に出発。
バスでおにぎりをいただき,8時前にはスキージャムに到着。
今年は暖冬で雪が積もってない,いつもは1m以上の積雪なのに。
人工雪のコースでスキーを体験。